翻訳と辞書
Words near each other
・ BEYOND THE TIME 〜メビウスの宇宙を越えて〜
・ BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~
・ BEYOND THE TIME~メビウスの宇宙を越えて~
・ BEYOND〜カラダノカナタ
・ BEYOND~カラダノカナタ
・ BE∀T BOYS
・ BE∀T BOYS TOJO!!
・ BEメガ
・ BE・LOVE
・ BFCディナモ
BFDライブラリ
・ BFF (曲)
・ BFグッドリッチ
・ BFモデル
・ BG (航空会社コード)
・ BGLB培地
・ BGLルクセンブルク・オープン
・ BGM (SUPERCARの曲)
・ BGM (YMOのアルバム)
・ BGM (曖昧さ回避)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

BFDライブラリ : ミニ英和和英辞書
BFDライブラリ[びーえふでぃーらいぶらり]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

F : [えふ]
 ファロー四徴(症)

BFDライブラリ : ウィキペディア日本語版
BFDライブラリ[びーえふでぃーらいぶらり]
BFDライブラリ(ビーエフディーライブラリ、''Binary File Descriptor Library'')は、GNUプロジェクトにおいて、各種のオブジェクトファイルを取り扱う主要なメカニズムである。2003年時点で、約50のファイルフォーマットと約25のプロセッサ・アーキテクチャをサポートしている。
BFDライブラリは、オブジェクトファイルに共通の抽象的なビューを与えることにより動作する。オブジェクトファイルは、それぞれが名前・属性・データブロックを持つ複数の「セクション」、シンボルテーブルリロケータブルバイナリのエントリ、を記述する「ヘッダ」を持つ。
内部的にBFDライブラリは、データを抽象的な形式から対象のプロセッサやファイルフォーマットが要求するビット/バイトレイアウトの形式に変換する。その主要なサービスはバイトオーダーの違いを取り扱うことである。例えば、リトルエンディアンのホストでのビッグエンディアンのターゲットの扱い、32ビット64ビットの間の正しいデータ変換、再配置エントリによって決定されるアドレス演算の手順のようなものである。
BFDライブラリは当初、多種多様なツールから利用できる一般的なライブラリとして設計されていたが、GPLでのライセンシング、新しいシステムの特性に対応するためのAPIの頻繁な調整により、利用は抑えられる傾向にあった。BFDライブラリの主要な利用者は、GNUアセンブラ (GAS)、GNUリンカ (GLD)、他のGNU Binutilsのツール、GNUデバッガ (GDB) である。結果として、BFDライブラリは直接的には配布されなくても、binutilsとGDBのリリースに常に含まれている。一方で、BFDライブラリは組み込みシステム開発のためのGNUツールの重要な構成要素である。
BFDライブラリは、コアダンプで出力された構造体データを読むためにも利用される。
== 歴史 ==
シグナスサポートデビット・ヘンケル・ウォレスが、会社に新しいビジネスチャンスを開く方法として、このライブラリの開発を提案したとき、リチャード・ストールマンは(正確に)これは困難であると言った。デビットの反応は"BFD" (big fucking deal) であった。これがライブラリの名前となり〔
〕、後に"Binary File Descriptor"がBFDのバクロニムとして考案された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「BFDライブラリ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.