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BLSカーゴRe485形電気機関車(BLSカーゴRe485がたでんきかんしゃ)は、スイス最大の私鉄であるBLSレッチュベルク鉄道およびその後身であるBLS AGの貨物輸送部門であるBLSカーゴで使用されている電気機関車である。 == 概要 == アルプス越えルートのひとつであるレッチュベルクルートを擁するBLSレッチュベルク鉄道〔BLS LötschbergBahn(BLS)、1996年にBLSグループのBLS(Bern-Lötschberg-Simplon-Bahn(BLS))とギュルベタル-ベルン-シュヴァルツェンブルク鉄道(Gürbetal-Bern-Schwarzenburg-Bahn(GBS))、シュピーツ-エルレンバッハ-ツヴァイジメン鉄道(Spiez-Erlenbach-Zweisimmen-Bahnn(SEZ))、ベルン-ノイエンブルク鉄道(Bern-Neuenburg-Bahn(BN))が統合してBLSレッチュベルク鉄道となり、さらに2006年にはミッテルランド地域交通(Regionalverkehr Mittelland(RM))と統合してBLS AGとなる〕の貨物輸送部門であるBLSカーゴ〔BLS Cargo AG、BLSレッチュベルク鉄道の貨物輸送部門として2001年に設立されたもので、現在でも株式の52.7%をBLS AGが保有する〕では、Lok2000シリーズでスイス連邦鉄道(スイス国鉄)のRe460形の改良形であるRe465形18両〔うち9両は当初スイス国鉄からのリースであった〕の後継となるドイツ乗り入れ可能な貨物用機を探していたが、欧州の各国で機関車の相互乗り入れが可能になり安価な複数国対応機〔cross-border locomotives〕が大量生産される見込みとなったことから、これらの中からボンバルディア・トランスポーテーション〔Bombardier Transportation, Berlin、2001年にADtranzを買収して欧州の鉄道車両製造に参入〕がドイツ鉄道の貨物輸送部門であり、後にレイリオン〔Railion Deutschland、BLSカーゴの株式の45%を保有する〕を経てDBシェンカー〔DB Schenker 2007年1月にドイツ鉄道の再編により誕生〕となるDBカーゴ〔DB Cargo、2003年9月にレイリオンとなる〕の185.1形〔ドイツ国内用の汎用機145形をフランス国鉄乗入可能な複電圧機としたもの〕として開発したTRAXXシリーズのTRAXX 1プラットフォームを使用したF140 AC1〔F:貨物用、140:最高速度、AC:交流用〕型をスイス乗入仕様とした機体(DACHコンフィグレーション)を選定したものが本機である。本機はスイス国鉄の貨物輸送部門であるSBBカーゴのRe482.1形〔BLSレッチュベルク鉄道と同様にドイツ乗り入れ用貨物機を必要としており、Re460形を多電源化したRe462形の計画もあったが、Re460形が1両450-500万ユーロと高価であったためより安価な機関車を探していた〕と同形のRe485形として2002年と2004年に10両ずつが発注され、それぞれ2002年12月から2003年5月にかけてと2004年の6月から12月にかけて合計20両が導入されたもので、Bo'Bo'の車軸配置およびVVVFインバータ制御による27パーミルで650tの列車を牽引可能な最大300kNの牽引力と、ドイツ、オーストリア、スイスの3カ国に対応できる各種装備を持つ。なお、車体、機械部分、台車、電機部分、主電動機の製造はすべてボンバルディア・トランスポーテーションが担当している。 各機体の機番、UIC機番と機体名、製番、使用開始年月日は以下の通り
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