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BMD-1
BMD-1( 915)は、ソビエト連邦の歩兵戦闘車(IFV)。BMDとはロシア語で空挺戦闘車(')を意味し、空中投下が可能なように設計された装甲車両である。)を意味し、空中投下が可能なように設計された装甲車両である。 == 開発 == 従来、ソ連空挺軍(現 ロシア空挺軍)にはASU-57などの自走砲が配備されていた。しかし、こうした空挺車両は既存の装甲車両を流用した車体に過ぎず、また兵員の輸送が考慮されていなかった。 また、1962年のキューバ危機ではアメリカ軍がカリブ海に迅速に戦力を展開できたのに対し、ソビエト連邦軍は緊急展開に時間を要したため、ソ連は外交的に優位な立場に立つことができず、キューバからのミサイル基地撤去という結末を迎えた。 こうした事態から空挺軍の装備を抜本的に見直す必要が生じ、1965年にヴォルゴグラード・トラクター工場で空挺部隊専用の装甲車両の設計が始まり、1968年に試作車両が完成。翌1969年にはBMD-1として制式化され、量産と配備が開始された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BMD-1」の詳細全文を読む
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