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BTR-Tは、ソビエト連邦、ロシアの歩兵戦闘車(IFV)。アフガニスタン、チェチェンでは軽装甲の歩兵戦闘車などがRPG-7などにより多数撃破されたことを受け、旧式化したT-55戦車の車体を流用して防御力の向上を図った歩兵戦闘車である。 == 概要 == BTR-Tは、トランスミッション、車体が完全にT-55のそれと共通している。しかし、装甲は全く異なっており、爆発反応装甲を採用している。このため装甲は600mmの通常の均質圧延鋼板装甲と同等である。 兵士は上部ハッチからしか出入りできない。また、与圧式NBC防護装置を備え、NBC汚染環境下でも行動可能である。 水上浮航能力はないが、水深1.4mまでならば徒渡できる。また、特殊装備で最大水深5mまでは徒渡可能。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BTR-T」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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