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ツリフネソウ科(つりふねそうか、学名:Balsaminaceae)は双子葉植物に属する科。4属、約600種を含むが、ほとんどはツリフネソウ属に属する。 ==特徴== やや多肉で多汁な草本。花は左右相称で多くは距がある。がく片は5枚または3枚で花弁同様に着色するものが多い。花弁は5枚または一部癒合して3枚。雄蕊と心皮は5。果実はさく果(熟すと勢いよく弾ける)が多く、一部は分果、液果。 ユーラシア、アフリカ、北アメリカの熱帯から温帯に分布し、熱帯アフリカや東南アジアに多い。 日本にはツリフネソウ、キツリフネ、ハガクレツリフネの3種が自生し、ホウセンカや同属の園芸種(インパチェンス、アフリカホウセンカなどと呼ばれる)が栽培される。 クロンキスト体系では形態に基づきフウロソウ目に入れているが、APG分類体系ではツツジ目としている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツリフネソウ科」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Balsaminaceae 」があります。 スポンサード リンク
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