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BodogFight(ボードッグ・ファイト)は、カナダのボードッグ・エンターテインメント・グループ社がかつて主催していた総合格闘技の大会。 == 概要 == 2006年7月にアメリカ合衆国の総合格闘技団体MFCとパートナー契約を結び、8月に旗揚げ。ボードッグ社はオンラインカジノなどの運営により豊富な資金力を持っており、ボードッグの知名度を上げる手段として、当時UFCによって人気が急上昇していた総合格闘技イベントに着目。ボクシングなどと比較して総合格闘技が発展途上でまだ参入余地があること、総合格闘技のファンが18歳から40歳の男性ということが理由であった。当初はイベントのスポンサーとして参加するつもりだったが、既に存在していたUFCやPRIDEといったプロモーションとは折り合いがつかずに、自ら興行を手がけることになった。ケーブルテレビでの「bodog fight」というレギュラー番組のための大会と、レギュラー番組のシーズン終了後のフィナーレとしてペイ・パー・ビュー大会を主軸に開催している。試合を組むマッチメイカーは、フックンシュートに関わり、MFCでマッチメイカーを担当していたミギュエル・イトゥラーテ〔「噂の真相 他では太刀打ちできない資金を持つ 我々bodogの野望を明かそうか」『ゴング格闘技』日本スポーツ出版社、2006年12月号〕。 2007年4月14日には、ロシア・サンクトペテルブルク大会を開催。PRIDEヘビー級王者であるエメリヤーエンコ・ヒョードルの参戦を実現し、メーンで、ヒョードルvsマット・リンドランドが行われた。この大会は、ロシアの当時大統領ウラジーミル・プーチン、イタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニなど政治家の観戦が目立った。 日本の総合格闘技団体MARSとは2006年に、パンクラスとは2007年から業務提携を結んだ。 その後はStrikeforceなどへのスポンサー活動が中心となり活動規模が縮小した〔【Bodog】脱ジョーク団体、ボードッグのメインにヤギ男登場 MMAPLANET 2008年2月1日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BodogFight」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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