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Bonanza : ミニ英和和英辞書
Bonanza

大当たり, 幸運, 大儲け, (鉱山中の)富鉱帯, 《西》(金銀の)大鉱脈, 大もうけ


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bonanza : 大当たり, 幸運, 大儲け, (鉱山中の)富鉱帯, 《西》(金銀の)大鉱脈, 大もうけ
Bonanza : ウィキペディア日本語版
Bonanza[ぼなんざ]

Bonanza(ボナンザ)は、コンピュータ将棋プログラムWindows用のフリーウェアとして公開されており、誰でも無償でダウンロードして利用できる。ソースコードも公開されている。
== 概要 ==
作者は公開当時カナダ在住だった日本人の化学者保木邦仁。作成当時は将棋についてはほとんど知らないことも話題となった〔コンピュータ将棋の開発者の中には、アマ強豪クラスも珍しくない。〕。後に発行した本では、自らの棋力を「11級」と評した〔将棋には11級という段級位の設定はなく、『ボナンザ VS 勝負脳』の53ページでは、渡辺明は保木の棋力を「アマ5級程度」と評する。これは初心者がどうにか形になり始めた程度の棋力である。〕。
2005年6月にver.1.0が公開。その棋力の高さは公開直後から渡辺明が自身のブログで「プロが平手で餌食になった」「奨励会有段者クラスがコロコロ負けているらしい」とたびたび話題にし、渡辺自身も「10秒将棋〔持ち時間を1手10秒に制限する。渡辺によれば、10秒将棋では思考・読みを行う余裕が全くないため、人間であれば直感・第一感で指すしかなく、その時間でもそれなりに読めるコンピュータが圧倒的に有利な条件であるという。〕だと10回に1、2回はやられる」と述べた。また、コンピュータらしくない自然な手を指すとの評が確立した。棋力の指標となる将棋倶楽部24でのレイティングは2006年当時で2400以上(アマチュア五段相当=主要アマチュア棋戦の県代表争いレベル)に達した。
メジャーアップデートされたver.2.0は2006年5月に行われた第16回世界コンピュータ将棋選手権大会にBonanzaとして初出場し、歴戦の将棋ソフトが居並ぶ中で初優勝した。高性能なワークステーションで参加する者も多い中、Bonanzaは一般向けのノートパソコン (VAIO SZ-90S)、筐体を冷却するのは小型USB扇風機と、低スペックの環境での優勝であった。この赤い扇風機は、後に市販された初回限定版に同梱されるなどBonanzaの象徴となり、後述する渡辺との対局でも、Bonanzaのシンボルマークとして筐体の上に設置された(風は送っていない)。既に草創期を脱し強豪ソフトが固定化されてきた中、初出場での優勝、ノートパソコンでの優勝、フリーウェアの優勝という三重の「初づくし」は、コンピュータ将棋界に巨大な衝撃を与えた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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