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Boraginaceae ( リダイレクト:ムラサキ科 ) : ウィキペディア日本語版
ムラサキ科[むらさきか]

ムラサキ科(ムラサキか、Boraginaceae)は双子葉植物の科のひとつ。約100属、約2,000種からなる巨大な科であり、灌木、亜灌木または草本で、世界中に分布する。日本には、草本の11属と木本の1属が分布している。
==特徴==
全体的に多毛で、花序が渦巻き状(巻繖花序)になるのが特徴。花弁は5つに分かれ、果実核果または4個に分かれる分果となる。ワスレナグサヘリオトロープなどのような観賞植物ボリッジなどのハーブが有名。
ネモフィラファセリアなどの草花を含むハゼリソウ科(Hydrophyllaceae)は、APG植物分類体系では、この科に統合された。
AGP IIにおいては、ムラサキ科は真正キク類Iリンドウ目シソ目ナス目を含む)に分類されるが、これらの目の1つに位置するのか、それらから独立しているのかどうかはまだ不明確である。従来のクロンキスト体系では、ムラサキ科はシソ目に含まれていたが、現在では、ムラサキ科はシソ科とはかけ離れていることが証明されている。
ムラサキは日本固有の種で、花は白いがそのは紫色の染料生薬としても利用されてきた。西洋種の根にはこの色素や働きは無い。武蔵野に古くはよく見られ、伝統校の校章にもされてきたが、現在は絶滅危惧種となっている。栽培するには技術が必要である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ムラサキ科」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Boraginaceae 」があります。




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