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Byd:sign ( リダイレクト:バイ・デザイン ) : ウィキペディア日本語版 | バイ・デザイン
バイ・デザイン株式会社(英称:''byd:sign Corporation'')は、独自のローコストオペレーションで低価格な薄型テレビの販売を行っていた日本の企業。主に中国企業のXocecoに生産委託をしていたファブレス形態であったが、2011年に破産した。 == 概要 == 2003年にデルコンピュータ株式会社(現・デル株式会社)やパソコンメーカーのアキアの社長をしていた飯塚克美が立ち上げた。自社での製造工場を持たず(ファブレス)、アジア各地の協力メーカーに生産を委託し、また広告宣伝を自社ウェブサイトのみとすることでコストを削減している。製品の多くは中国製。大手テレビメーカーの垂直統合型に対し、水平分業型のビジネスモデルが特徴。取扱い製品は液晶テレビ、プラズマテレビ、DVDプレーヤー、一体型液晶テレビがメイン。サイズは10.2型から50型まであった。 大手家電メーカーがすべてデジタルチューナーになるなかで、アナログチューナーの製品を長らく販売していた。ハイビジョン対応でないものの、BtoB市場、主にカラオケ、病院、店頭用インフォメーションディスプレーに活用されていた。2007年6月15日に業界最多HDMI端子を4つ搭載した地上・BS・110度CSデジタル放送に対応した42型フルハイビジョン液晶テレビを発売。当初総務省が定めた「2011年アナログテレビ放送終了」マークを使用していなかったが、2008年から同マークを使用した。破産時には24型~16インチの液晶テレビを販売していた。最後の製品は、2010年6月に発売した22型TVであった〔価格.com バイ・デザイン、49,800円の22V型フルHD液晶TV 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バイ・デザイン」の詳細全文を読む
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