翻訳と辞書
Words near each other
・ C13H16N2O2
・ C13H16O10
・ C13H16O7
・ C13H18ClNO
・ C13H18N2O3
・ C13H20N2O2
・ C13H21NO2
・ C13H22O2
・ C13H8O
・ C14
・ C14H12
・ C14H12O3
・ C14H12O3S
・ C14H13N3O4S2
・ C14H16O10
・ C14H17NO6
・ C14H18N2O3
・ C14H20N4
・ C14H20N6O5S
・ C14H20O


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

C14H12 ( リダイレクト:スチルベン ) : ウィキペディア日本語版
スチルベン

スチルベン (stilbene) とは炭化水素の一種で、示性式が C6H5CH=CHC6H5 と表される有機化合物のこと。IUPAC系統名は 1,2-ジフェニルエテン。二重結合のシス-トランス異性により、トランス体(E体)とシス体(Z体)が存在するが、熱力学的にはトランス体がより安定である。両異性体ともに市販されている。
化合物名は、19世紀中期に名付けられたもので、ギリシャ語の stilbein (光ること)に由来する〔Oxford Dictionary of English, 2003.〕。
== 合成法 ==
トランス体、シス体それぞれに、選択的な合成法が知られる。
トランス体は、ベンゾインクレメンゼン還元により得る手法が知られている。
シス体は、α-フェニルケイヒ酸の脱炭酸により合成される。
== 用途 ==
スチルベン、あるいはその誘導体は色素や蛍光増白剤の原料、シンチレーターの燐光体、色素レーザーの利得媒質として用いられる。
天然においては、植物中にスチルベンの誘導体(スチルベノイド)が植物中に見られる。その一例がレスベラトロールである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スチルベン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 (E)-Stilbene 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.