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ブロチゾラム (Brotizolam) は、チエノジアゼピン系の睡眠導入剤、麻酔前投与薬の一種。短時間作用型。分子式は C15H10BrClN4•S 。酢酸、ジクロロメタンに溶けやすく、ジエチルエーテル、水に溶けにくい。 1976年に武田薬品工業のT.Nishiyamaが率いるチームによって開発された。 麻薬及び向精神薬取締法における第三種向精神薬、薬事法における習慣性医薬品である。ブロチゾラムは、乱用症例から乱用リスクの高い薬剤に同定されている。 == 用量・用法 == 本剤の用量は、年齢、症状、疾患などを考慮して適宜増減するが、一般人に成人には次のように投与する ・不眠症 1回ブロチゾラムとして0.25mgを就寝前に経口投与する ・麻酔前投与薬 手術前夜:1回ブロチゾラムとして0.25mgを就寝前に経口投与する 麻酔前:1回ブロチゾラムとして0.5mgを経口投与する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブロチゾラム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Brotizolam 」があります。 スポンサード リンク
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