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C16H22O4 ( リダイレクト:フタル酸ジブチル ) : ウィキペディア日本語版 | フタル酸ジブチル[ふたるさんじぶちる]
フタル酸ジブチル(フタルさんジブチル、Dibutyl phthalate、略号:DBP)は広く利用されている可塑剤で、接着剤や印刷インクの添加剤としても利用される有機化合物である。DBPはアルコール、エーテルあるいはベンゼンなど様々な有機溶媒に溶解する。消防法に定める第4類危険物 第3石油類に該当する〔法規情報 (東京化成工業株式会社)〕。 DBPは2006年11月にカリフォルニア州法案65(1986)の催奇形が疑われる化合物リストに掲載された。また、内分泌かく乱物質の疑いもあり、ネイルポリッシャーの成分に使用されていたが2006年秋よりネイルポリッシャーへの利用が削減されつつある。 == 製造 == DBPは''n''-ブタノールと無水フタル酸とをそのままエステル化反応させて製造する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フタル酸ジブチル」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dibutyl phthalate 」があります。
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