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C16H32O2 ( リダイレクト:パルミチン酸 ) : ウィキペディア日本語版 | パルミチン酸[ぱるみちんさん]
パルミチン酸(パルミチンさん、、数値表現 16:0)とは、分子式 C16H32O2、示性式 CH3(CH2)14COOH で表すことのできる飽和脂肪酸である。IUPAC系統名はヘキサデカン酸(hexadecanoic acid)。常圧では融点 63 ℃、沸点351 ℃であり、常温では白色の固体である。水には不溶、エーテル、ベンゼンには可溶、エタノールには難溶。 == 存在と用途 == ラードやヘットなどに多く含まれる。多くの動物性、植物性油脂中、特に木蝋中にグリセリドであるパルミチンとして含まれており、化粧品や界面活性剤などによく用いられている。 類似の化学物質に、イソパルミチン酸(2-ヘキシルデカン酸)があり、同様に化粧品などに応用されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パルミチン酸」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Palmitic acid 」があります。
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