翻訳と辞書 |
C17H16F6N2O ( リダイレクト:メフロキン ) : ウィキペディア日本語版 | メフロキン
メフロキン (mefloquine) は抗マラリア剤の一つであり、内服薬として用いる。メフロキン塩酸塩が製品化されている。メフロキンは、キニーネに類似の化学構造を持つ物質として1970年代に開発され、1980年代に使用され始めた。 WHO必須医薬品モデル・リストに収載されている。 ==効能・効果==
メフロキンはマラリアの予防及び治療、クロロキン耐性熱帯熱マラリアの治療に用いられる。予防に用いる際には暴露が予想される2週間前から4週間後まで週に1回服用する。軽度・中等度のマラリア治療に用いられるが、重篤なマラリアには使用すべきでない〔。メフロキン耐性のマラリア原虫の拡大にともない、メフロキンの効果は減少していった。アーテミシニンなどのほかの抗マラリア剤と併用することもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メフロキン」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mefloquine 」があります。
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|