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C17H26O4 ( リダイレクト:ギンゲロール ) : ウィキペディア日本語版 | ギンゲロール
ギンゲロール(、ジンゲロール)は、化学式C17H26O4で表される有機化合物の一種。-Gingerolとも表記される。新鮮なショウガに含まれ、辛み成分として重要である。化学的には唐辛子に含まれるカプサイシン、コショウに含まれるピペリンなどに近い、バニロイド受容体アゴニストである。融点は室温よりやや高く、黄色の油状の液体または結晶性の固体を形成する。調理によりジンゲロンに変化し、独特の刺激のある甘い香りを持つ。乾燥するとヒドロキシ基を失い(脱水反応)、より強い刺激を持つショウガオールとなることから、一般に生のものより乾燥ショウガの方が辛みが強い〔。 == 生理的効果 == ギンゲロールは、妊娠や疾患による吐き気や頭痛を緩和する働きがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギンゲロール」の詳細全文を読む
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