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C18H37NO2 ( リダイレクト:スフィンゴシン ) : ウィキペディア日本語版 | スフィンゴシン
スフィンゴシン(2-アミノ-4-オクタデセン-1,3-ジオール)は18個の炭素を持つ長鎖アミノアルコールで、1本の不飽和炭化水素鎖を含んでいる。スフィンゴ脂質の主要部分を形成するもので、重要なリン脂質のひとつであるスフィンゴミエリンなどを含む細胞膜脂質のグループに属する化合物である。 == 機能 == スフィンゴシンはふたつのリン酸化酵素、スフィンゴシンキナーゼ1型と2型、によって生体内でリン酸化される。これにより信号伝達脂質として役立つスフィンゴシン-1-リン酸が合成される。 セラミド、スフィンゴシン、スフィンゴシン-1-リン酸などのスフィンゴ脂質の代謝は、様々な細胞内反応過程における脂質信号伝達分子となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スフィンゴシン」の詳細全文を読む
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