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C21H23NO5 ( リダイレクト:ヘロイン ) : ウィキペディア日本語版
ヘロイン[へろいん]

ヘロイン (heroin, diamorphine) は、アヘンに含まれるモルヒネから作られる麻薬。塩酸モルヒネを無水酢酸で処理し、生成する。正式には、3,6-ジアセチルモルヒネ (3,6-diacetylmorphine)。組成式は、C21H23NO5CAS登録番号は、561-27-3。
依存性の極めて強い麻薬であり、日本国内では麻薬及び向精神薬取締法によって、その製造・所持・医療目的を含め、規制対象となっている。現存するあらゆる薬物の中で「快」の面でも「悪」の面でも最高峰に位置するものとして、「薬物の王者」(The king of drug) の代名詞を持つ。
== 歴史 ==
ロンドン・セントメアリー病院医学校のアルダー・ライトによって1874年に調合され、ドイツバイエル社から鎮咳薬として1898年に発売された。名称はギリシャ語の「ヘロス」(''hḗrōs''、ヒーロー)に由来する。当初は経口投与が一般的であり、モルヒネよりも依存性は低いと考えられていたが、注射器による投与が広まると、単純にモルヒネよりも脂溶性が高かったため、多く脳に取り込まれ、強烈な麻薬作用を引き起こすことが判明し、各国にて相次いで厳しく規制されることとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヘロイン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Heroin 」があります。




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