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CA007(しーえーぜろぜろなな)は、カシオ計算機およびNECカシオ モバイルコミュニケーションズ(現・NECモバイルコミュニケーションズ)が日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDI および沖縄セルラー電話の第3/3.5世代対応(CDMA 1X WIN)の携帯電話である。 == 特徴 == *カシオケータイのものづくり思想"Heart Craft"をテーマに押し出した、スタンダードモデルである。外装は内側のケースをコの字型に包み込む形状で、ハードカバーのアルバムをモチーフにしており、サイドには歴代カシオケータイから踏襲される、指を入れる為のくびれを作り、開け易さにも配慮されている。また、着信LEDなどを兼ねる「ペンギンエンブレム」を表面にあしらい、アデリーペンギンを前面に押し出したデザインになっている。カラーコンセプトも「アデリーペンギンのお気に入り」をテーマに、ひだまり=サンナップオレンジ、わた雲=コットンホワイト、星明かりの夜=スターリーブラックというネーミングに反映されている。グラフィックコンセプトも「ペンギンブック」をテーマに、プロダクトテーマのアルバムテイストとの相性を考慮された待受壁紙やアプリケーションデザインになっている。 *人気のキャラクターであるアデリーペンギンをフィーチャーしたモデルである。「アトリエペンギン」というアプリケーションが搭載されており、遊ぶほどに待受アニメのストーリーや歴代のカシオ製携帯電話に登場したキャラクターのデコレーションメールパーツを増やすことができる。また、「Today's Birthday機能」、「オープンエミーロ」といった従来のカシオ製携帯電話に搭載されてきた一部機能が復活している。また、EXILIMケータイのブランド名を冠してはいないが、808万画素CMOSカメラは裏面照射型を搭載しており、EXILIMケータイではおなじみの機能である「美撮り」や「美撮り+きらきらクロス」、「超解像デジタルズーム」、「オートベストショット」、「スマイル検出オートシャッター」も搭載している。 *プリセットの音にも、“Heart Craft"テーマが盛り込まれており、Eメール/Cメールのプリセット音は、ヤギの鳴き声やヤギの首のベルの音になっている。ヤギは、アデリーペンギンを追いかけるなど、過去機種のペンギンテーマの待受壁紙からの深い仲のキャラクターである。また、新アプリ「アトリエペンギン」の中で使われる音は、過去のカシオケータイの音の一部が引き継がれている。 *本機はEV-DO MC-Rev.Aを用いた高速データ通信(WIN HIGH SPEED)には対応しているものの、無線LANによる通信(Wi-Fi WIN)には対応していない。 *2013年(平成25年)7月31日に開発しているNECカシオの親会社日本電気(NEC)がスマートフォンからの撤退、フィーチャーフォンの開発・生産の継続を発表したが、同社製のau向けフィーチャーフォンとしては、当機種以降に生産・販売されたものはない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「CA007」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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