|
G'zOne TYPE-L CAL21(ジーズワン タイプエル シーエーエル ニイチ)は、NECカシオ モバイルコミュニケーションズ(現・日本電気(NEC))およびカシオ計算機によって日本国内向けに開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN、および第3.9世代移動通信システム(au 4G LTE)対応スマートフォンである。 2013年(平成25年)7月31日に開発元であるNECカシオの親会社日本電気(NEC)がスマートフォンからの撤退を発表したため、本機種は同キャリア向けNECカシオのスマートフォンとしては事実上最終機種となった〔NEC、スマートフォン事業から撤退 ケータイWatch 2013年07月31日〕。 なお本稿では便宜上、当機種の韓国のLG U+向け版にあたるG'zOne CA-201Lもここで記述する。 == 概要 == IS11CAの後継機種で、au 4G LTEに対応したモデルである。 G'zOneシリーズでおなじみのセンサーアプリ「G'zGEAR」に気圧センサーが追加されており、直近数時間の気圧の変動を見ることができる。気圧データから気象予測も可能になっていて、急激な天候の崩れが予測されると通知されるようにもなっている。 また、G'zOne専用のソーシャルサービスとして「G'zWORLD」というアプリを搭載しており、地図上に位置のピン、ルートピンなどを記録し、ほかの人と共有することが可能である。 G'zGEARとG'zWORLDのアウトドアデータのソーシャル共有機能を「LIVE G」と呼称しており、製品名の「L」にはLTEのLのほかにLIVEのLという意味も込められている。 デザイン面では、感触が色によって異なっており、REDはツヤありの加工、BLACKは凹凸のあるレザートーン加工になっている。 他にも新たにワンセグ・テザリング・同社(カシオ計算機)製の腕時計G-SHOCKとのBluetooth連携にも対応しており、さらに急激な気圧の変化を察知するとG-SHOCKに通知させることも可能となっている。バッテリー容量は1800mAh。 なお、NFCには対応していない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「CAL21」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|