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カーネーション(CARNATION)は、日本のロックバンド。 日本国外に同名のバンドが存在するが、ここでは日本のバンドについて記述する。 == 来歴 == * 1980年、東京造形大学にて美大生バンド「ほのぼのレイプス〔このバンド名を自分で命名していたと思っていた直枝政広が、後に他の人が付けたと知り安堵している (耳鼻咽喉科のベストのブックレット)〕」を結成。 * 1981年、上記のバンドを母体として直枝政太郎(現・直枝政広)が中心となり、「耳鼻咽喉科」が結成される。 * 1983年、12月にバンド名を「カーネーション」に改名。音楽性がポップよりになったことと、耳鼻咽喉科という名前ではチケットが売れないという理由から。名前の由来は耳鼻咽喉科の曲「花の運河で溺れたい」のサビから〔公式サイトの耳鼻咽喉科「偉大(はずかしく)なる2年 Anthology 1981-1983」の紹介文(2009年8月31日)〕。 * 1984年、ケラが興味を持ち、ナゴムレコードからシングル「夜の煙突」(耳鼻咽喉科時代の曲)をリリース。ナゴム史上でも記録に残るほど売れなかった。 * 1986年、カーネーションがA面・直枝と鈴木博文のユニット「政風会」がB面のスプリット・アルバム「DUCK BOAT」を発表。 * 1988年、徳間ジャパンからメジャーデビュー。 * 1989年、森高千里のアルバム「非実力派宣言」にバックバンドなどで参加、PVにも出演し話題となる。中でも「夜の煙突」のカバーは評判となり、以後長きにわたって森高のコンサートでの人気曲となった。 * 1994年、コロムビアレコードに移籍、アルバム「EDO RIVER」がFM局などで評判となり、翌年のシングル「It's a Beautiful Day」がヒットする。 * 1997年、11月18日には初の渋谷公会堂ライブを成功させた。 * 2002年、棚谷祐一と鳥羽修が脱退。 * 2003年、所属事務所をソニー・ミュージックアーティスツ、レコード会社をcutting edge(エイベックス)に移籍。アルバムをCCCDで出すことに揉めた時期である〔直枝と大田のインタビュー(ナタリー )〕。 * 2005年、「ハリケーン・レコーズ」を立ち上げる。 * 2008年、9月に新たに「カーネーション オフィス」を設立。 * 2009年、1月に矢部浩志が脱退。これを受けてサポートメンバーにタマコウォルズの中原由貴(Dr)が参加。 * 2012年、サポートメンバーにキンモクセイの張替智宏(Dr)が参加。 * 2013年12月18日、結成30周年を記念し、スカートの澤部渡とカメラ=万年筆の佐藤優介が発起人となり、カーネーション・トリビュート・アルバム「なんできみはぼくよりぼくのことくわしいの?」が発売される。参加ミュージシャンは森高千里、岡村靖幸、曽我部恵一など。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カーネーション (バンド)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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