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CAV(シーエーブイ)は、ディスクメディアの制御方式のひとつで、''Constant Angular Velocity''(=角速度一定)の頭文字を取ったもの。 ディスクの回転速度が常に一定であるため、内周部分に比べ外周部分の記録密度が低くなってくる。そのため、ディスク全体では線記録密度が一定であるCLVと比較すると容量が小さくなるというデメリットがあるが、ランダムアクセス性能やデータの読み書き速度では優れる傾向にある。 ディスクの回転速度を細かく制御する必要がないため、ディスクメディアの初期から使用されてきた。コンピュータ用の外部記憶装置など、高速なデータ読み書きが必要な用途に向いている。 == CAV記録メディアの例 == *(標準的な)フロッピーディスク * 光磁気ディスク(128MBまで) * レーザーディスクの標準記録モード * VHD * メガCD * ニンテンドーゲームキューブ専用8cm光ディスク * Wii専用12cm光ディスク * レコード(原始的な方式による) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「CAV」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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