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CB400 SUPER FOUR(シービーよんひゃくスーパーフォア、略称:CB400SF)は、本田技研工業が発売している排気量400ccネイキッドタイプのオートバイである。 1992年4月に初代モデルが発売され、2005年3月にはSUPER BOL D'ORタイプが追加された。発売以来改良が重ねられロングセラーとなっている。2008年度からはオーストラリア、東南アジアでも発売されている。 == モデル一覧 == ===CB400SF (NC31)=== CB400SFは、PROJECT BIG-1のコンセプトの下に開発された。PROJECT BIG-1では、以下のような要件を掲げている。 *心臓部には4ストローク・DOHC・水冷直列4気筒エンジンを採用すること *ワイルド&セクシーなスタイルであること *走る者の心を魅了する感動性能を有すること 1992年、第29回東京モーターショーにPROJECT BIG-1初の車種としてCB1000 SUPER FOURが参考出品され、その後4月に発売される。 それまでのホンダの4気筒ネイキッドしてはCB-1が販売されていたが、CB-1がスポーツ性能では優秀であったが、実用面ではガソリンタンクの容量が少なかった事や、ライバル車と比べてスタイルが中途半端だったために、販売で苦戦しており、CB400SFはCB-1の失敗を反省し、かつての名車のスタイルを取り入れた形で発売された。 CB-1からの主な変更点としては、以下の点が挙げられる。 * スポーティ感のあるスタイルから、CB750FやCBX400Fの旧車風のスタイルに変更。 * リヤサスペンションはモノショック方式から、ツインショック方式に変更。 * 燃料タンクを11リットルの容量から、18リットルの容量を持つCB1100Rタイプの大型タンクに変更。 * フロントディスクブレーキをシングルディスク仕様から、ダブルディスク仕様に変更。 * CBR400Rから代々続く水冷並列4気筒エンジンであるNC23E型エンジンからカムギアトレーンを廃し、フィンを追加しクランクマスを大幅に増加させて搭載。 マイナーチェンジでVersion Rが登場し、その後、ビキニカウルレスのVersion Sが登場した。またNC31をベースにCB750FOUR風のスタイルを取り入れたCB400FOURといったモデルも存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホンダ・CB400スーパーフォア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Honda CB400 」があります。 スポンサード リンク
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