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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『CBCラジオ ドラゴンズナイター』(シービーシーラジオ ドラゴンズナイター)は、CBCラジオ(2012年までは中部日本放送)〔2013年4月1日に中部日本放送のラジオ部門がCBCラジオとして分社。〕が放送しているプロ野球ナイトゲーム中継番組である。以下の項では、同局で行うデーゲーム中継である『CBCラジオ ドラゴンズスペシャル』、土曜日の試合中継『CBCラジオ ドラゴンズサタデー』、日曜日の試合中継『CBCラジオ ドラゴンズサンデー』、ならびに火~金曜のナイトゲーム中継終了後のクッション番組である『ドラ魂ナイト』についても記述する。 == 概要 == CBCラジオの初プロ野球中継は1951年9月23日の対大洋戦。その翌年から当時の名古屋ドラゴンズ(1954年より「中日ドラゴンズ」)のホームゲームを全試合放送開始する〔2011年9月3日の本番組で実況した高田寛之が発言。〕(1951年8月に本拠地の中日球場が火災で全焼したため、それ以降閉幕までのドラゴンズのホームゲームは周辺の地方球場や首都圏の球場で挙行されていた。)。またレギュラー番組の関係で放送枠が確保できなかった試合は街頭の有線ラジオで中継していた。 オンシーズン中は中日戦のうち、放送権利の関係で中継できない東京ヤクルトスワローズ戦ビジターゲーム(明治神宮野球場など)を除くほぼ全てのゲームを中継放送している。平日デーゲームや月曜日の試合、オフシーズン編成切替後も優勝争いを継続している場合やポストシーズン以降の中日戦は、「CBCラジオ ドラゴンズスペシャル」というタイトルでプロ野球中継を放送する(オフシーズン編成期の放送の詳細は後述)。中日の試合がない場合、もしくは前述のヤクルト戦ビジターゲームの場合はJRN全国ネットの中継を放送する。中日戦以外の中継の場合でもタイトルはドラゴンズナイターのままである。ただし、中日が絡まないクライマックスシリーズや日本シリーズの中継は「CBCスポーツスペシャル」となる。 実況アナウンサーが放送を紹介する際は、他の地方放送局は略称の後に正式名称を言う(例:広島主催ゲームの場合は実況はRCC中国放送の○○でお送りいたします。)というのに対し、CBCのアナウンサーは(例:高田寛之の場合は実況はCBC(ラジオ)高田寛之でお伝えしてまいります。)のように正式名称を言わないことになっている(CBCは放送上正式名称をほとんど使用しないため 2010年からはTBSラジオによる土・日のJRN全国中継の中止の影響により、土曜日は「CBCラジオ ドラゴンズサタデー」、日曜日は「CBCラジオ ドラゴンズサンデー」というタイトルで中日戦の開始時間に合わせて放送される。これにより、中日戦以外の土日ナイターの中継は行わない(これまでのデーゲーム(「ドラゴンズスペシャル」、特番扱い)とナイター(「ドラゴンズナイター」、レギュラー番組扱い)の別番組扱いから、土曜日・日曜日の中日戦中継番組という放送時間不定のレギュラー番組扱いに変更。ABCラジオやHBCラジオなど、2009年以前に同様の扱いに変更した局があった)。なお、土・日に中日戦もしくはオールスターゲームが予定されていない、もしくはCBCラジオに放送権がない東京ヤクルト戦ビジターゲームの場合は定時番組を放送する。 中継中、他球場の途中経過を知らせる際、チャイム(アタック音)が流れた後、TBSラジオ制作などは「TBSラジオ ナイター速報」と実況アナウンサーが言った後、途中経過を伝えるが、CBCの場合はアタック音と共に上田定行による「CBCナイター速報」(デーゲームの場合は「CBCデーゲーム速報」)というボイスが流れてから途中経過を伝えている(上田はオープニングとエンディングのタイトルコールも担当)。ただし、ビジターゲームの場合は他局制作の裏送りや自主制作でも実況アナウンサーが「CBCナイター速報」と言った後で途中経過を伝える。なお、放送開始から約30年以上が経過してJRN野球中継で使用されているアタック音は2011年5月の交流戦からは新しいものに変更され、2012年からは大幅にリニューアルしたほか、2016年からは「CBCラジオ ドラゴンズナイター」というタイトルに変更された。 なお、中継中は時報、交通情報、天気予報、ニュースは原則流れない(東海ラジオは交通情報・天気予報のコーナーがある)。時報以外は臨時に流すことがある。 CBCは日曜・水曜・金曜の中日ホームゲームを中心にテレビの中継も行うが、テレビ中継を行う場合でもラジオ中継は通常通り行われるため、テレビ中継のある日は原則ラジオ・テレビの同時中継となる。このため、テレビ中継の終了時間になっても試合が続いている場合は「この後は、CBCラジオ『CBCラジオ ドラゴンズナイター』でお楽しみください」というテロップが出されている。また、2013年8月7日の中日-ヤクルト戦のテレビ中継では初の試みとして、テレビ中継の副音声でラジオ中継を送るという企画が行われ、その後9月8日、9月15日にも行われた。2014年にも数回行われた。なお、中日ドラゴンズの点数が多く入った時(ホームイン・ホームランなど)、逆転した時はCMの後のハイライトが聴けるようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「CBCドラゴンズナイター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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