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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
Counter with CBC-MAC (CCM、CCMモード)は、ブロック暗号の暗号利用モードの一つであり、認証付き暗号の一つである。CCMモードは128ビットブロック暗号に対してのみ定義されており、RFC 3610ではAESでの利用について定義されている。 CTRモードの派生として、CCMモードはストリーム暗号として振る舞う。そのため、初期化ベクトル (IV)を慎重に選択し、再使用することは避けなければならない。 == 暗号化と認証 == 名称が示すように、CCMモードはカウンター (CTR)モードとCBC-MACモードを組み合わせたものであり、前者が暗号化に、後者が認証に用いられる。同一の鍵を暗号化と認証の双方に用いることができることができ、暗号化に用いられたカウンター値が認証で用いられる初期化ベクトルと衝突することがない。この組み合わせについては、ブロック暗号の安全性に基づくNISTによる検証結果が存在する。この検証結果より、CCMモードは128ビットAESだけでなく任意のブロック長のブロック暗号および任意長の擬似乱数の生成に適用可能であることが示された(CTRモード、CBC-MACのいずれも一方向のみでの利用に限る)。 CCMモードはRuss Housley、Doug Whiting、Niels Fergusonによって設計された。CCMモードの開発時、Russ HousleyはRSA Laboratoriesに勤務していた。 CCM *と呼ばれるCCMモードの派生が存在し、ZigBeeでの暗号化に利用されている。CCM *はCCMモードのすべての機能を有しており、暗号化のみ、完全性の検証のみでの利用も可能である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Counter with CBC-MAC」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 CCM mode 」があります。 スポンサード リンク
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