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CD250U ( リダイレクト:ホンダ・CD250U ) : ウィキペディア日本語版 | ホンダ・CD250U[しーでぃーにひゃくごじゅうゆー]
CD250U(シーディーにひゃくごじゅうユー)は、かつて本田技研工業が製造販売していたオートバイである。 == 概要 == 1988年4月8日に発売。型式名MA02。 当時としても珍しい高速道路も乗れる250ccクラスのビジネスバイクであり、CDシリーズに分類されるもののベンリィシリーズとは一線を画す存在で、1968年に発売されたドリームCD250〔二輪製品ニュース・CD250 〕〔当時のCB250Tをベースにエンジン・ボディの各部機能をビジネス向けに改修し、エンジン特性を中低速重視にした当時としても大型の商用車。〕の後継車と解釈することも可能である。燃費は車体差はあるが、現在でも概ね25km/L前後をマークする。 日本国内の年間販売目標が2,000台であったこと、ビジネスバイクとしては\30万を超える価格や大排気量であったことから、さしたる需要が見つからず約5年で生産終了となった〔一時期は郵政省が郵政即配便用バイクとして導入したが、廃止により現在では見ることはほぼ不可能である。〕。 しかし、ビジネス向け車両であるため高い耐久性を持ち走行5万kmを超えた個体も多数存在するほか、レトロ嗜好な車体デザインという面ではGB250やヤマハSR400などと比較しても知名度が低いこともあり、稀有な存在に興味を示すマニア・オーナーも存在する。この理由のひとつとしてエンジンがT250シリーズや人気車種であったレブルと共通のMC06E型であったため、パーツは新品ストック・中古も含め入手しやすい状況がある。また日本国内では不人気により車体数が少なかったものの生産は続けられ、東南アジア各国(特に台湾・香港)では近年まで新車の購入が可能であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホンダ・CD250U」の詳細全文を読む
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