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CHAINS : ウィキペディア日本語版
CHAINS[ちぇいんず]

CHAINS (チェインズ) は、日本京都府出身のロックバンド。数度のメンバー・チェンジを経て、現在はボーカルギター担当の新村敦史、ギター担当の横山道明、キーボード担当の丸山桂、ベース担当のラリー藤本、ドラム担当の伊藤拓史の5人。
これまでにスタジオ・アルバム3枚とシングル1枚、コンピレーション・アルバム3作品をリリースしている。
== 概要 ==
1993年6月結成。結成当初は、ボーカル担当の新村敦史、ベース担当の栗本英明他2名の4人編成で全員立命館大学の軽音サークル「ロックコミューン」に所属。The Metersジェームス・ブラウンなどR&Bソウルのカバーバンドとして活動を始める。
1993年11月、諸所の理由によりギターが脱退。同じサークルで新村、栗本の先輩にあたる横山道明が加入。その頃から徐々にオリジナル曲を作り始め、京都の拾得、磔磔で月一回のペースでライヴを行うようになる。
1995年4月、音楽的方向性の違いによりドラムが脱退。後任として新村、栗本がそれぞれ別のバンドで一緒にプレイしていたドラムの伊藤拓史が加入。その頃から新村もギターを弾くようになり、現在の基本スタイルが出来上がってくる。
その後1997年8月に横山の友人で京都に仕事で来ていたキーボードの丸山桂が加入。
1998年7月ビクターエンタテインメントの「チアーズ」というオーディションにデモテープを送るまで拾得・磔磔での月一回ペースでライヴを繰り返し行い、よく人からは「マイペースバンド」「腰の重いバンド」と言われていたが、オーディションを契機に大阪東京等でもライヴを行うようになる。
サークルの後輩であったキセルママスタジヲらと参加した京都コンピレーションアルバム「ATTITUDE#075」が話題となり、1999年11月にファーストミニアルバム「chains」をリリースする。
その後ベースの栗本脱退などにより一時バンド活動が停滞するが、約1年間に渡る不遇の時期を経て2001年末にベースラリー藤本が加入し、現在のメンバー構成となる。
2002年 teenage symphonyのコンピレーションアルバム「Smells Like Teenage Symphony」にカーネーション (バンド)セロファン (バンド)らと共に参加後、同年夏に2nd. ミニアルバム「II」を発表。これがコロムビアミュージックエンタテインメントの目にとまり、同年11月契約。翌年2003年5月に初のフルアルバムとなる「日和見スコープ」でメジャーデビュー。同時にFM京都α-stationでレギュラー番組「ONESTEP BEYOND」を9ヶ月に渡り担当。同年10月に1st. マキシシングル「光よりも速く」を発売。2004年には期間限定のセルフカバーアコースティックユニット「エンガワ」でのライブ活動やライブ音源の限定発売等も行う。2006年くるり企画のコンピレーションアルバム「みやこ音楽」に参加。2006年みやこ音楽祭に参加。
現在は京都・大阪を中心に約月1回ペースでライブ活動を行っており、不定期ではあるが京都拾得で自主イベント「ONESTEP BEYOND」も開催している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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