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CoRoT-7b(以前はCoRoT-Exo-7bと呼ばれていた〔〔 〕)は地球からいっかくじゅう座の方向に約489光年離れた位置にある恒星CoRoT-7を公転している太陽系外惑星である。CoRoT-7bはフランスが率いる太陽系外惑星探査プロジェクトCOROTによって発見され、2009年2月に報告された〔。半径が地球の1.58倍しかなく、2011年1月にケプラー10bが発見されるまでは当時、見つかっていたなかでは最も小さな太陽系外惑星であった。CoRoT-7bはわずか20時間という極めて短い公転周期を持っている〔 == 発見 == CoRoT-7bは地球からみて主星のCoRoT-7の前を通過したときの周期的な視等級の減少から発見された。視等級が減少する割合から惑星の半径を求めることができる。2007年10月15日から2008年3月3日の間、探査機COROTはLRa01というフィールドにある恒星CoRoT-7を観測した。この期間中、COROTは1.3時間毎にCoRoT-7の視等級が3.4だけ暗くなる現象を153回観測した。その40日後にAlarm mode pipeline algorithmがCoRoT-7から惑星による弱い信号を観測し、通過している惑星の組成を明らかにあうるための観測を行った。 この発見は1年後の2009年2月3日にパリで行われた「COROT Symposium 2009」で公表された〔 〕。 また、その論文はAstronomy and Astrophysicsなどにも掲載された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「CoRoT-7b」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 COROT-7b 」があります。 スポンサード リンク
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