翻訳と辞書
Words near each other
・ Cosine
・ COSIO
・ COSM
・ Cosm
・ cosmetic
・ cosmetic correction
・ cosmetic operation
・ cosmetic surgery
・ COSMETICS
・ cosmetics-free
・ COSMETS
・ cosmic
・ COSMIC ANGELS
・ cosmic background explorer
・ COSMIC BOX
・ COSMIC CUTE
・ Cosmic cuune
・ COSMIC EXPLORER
・ Cosmic Explosion
・ Cosmic EXPO


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

COSMETS : ウィキペディア日本語版
COSMETS[こすめっつ]
COSMETS(コスメッツ、Computer System for Meteorological Services)とは、気象庁の気象資料総合システム(気象観測データを解析し、予測するシステム)のこと。ADESS(気象資料自動編集中継装置:Automated Data Editing and Switching System の略)とNAPS(数値解析予報システム:Numerical Analysis and Prediction System の略)部分に分かれる。もともとはADESS部分と、数値演算予報部分とで個別に扱われていたが、1980年代に統合して呼ばれるようになった。
== 経緯 ==

=== ADESSの経緯 ===
当初、東芝のメインフレームを利用していたが、その後、東芝のメインフレーム撤退に伴い、日本電気に移管された。日本電気移管後は、同社製のメインフレーム(ACOS-6シリーズ(C-ADESS V まで)→ACOS-4シリーズ)とミニコンピュータ(MSシリーズ)、その後はUNIXサーバ (UP4800, UX/4800) を使用し、リアルタイムクラスでのサービスデーモンの運用など、SVR4.2MPの機能を活用した機能を提供していた。
ADESSにおいて、COSMETSの一部となる部分はC-ADESSと呼ばれ、日本全国の集配信および、国際通信系(GTS)の中心となっていた。
そのほかに各管区気象台が対応する部分としてL-ADESSがあった(これはCOSMETSの一部ではない)。
2005年の更新では、C-ADESSとL-ADESSを一本化し、東西2つのシステムとし、再構成している。西日本部分については、2008年3月に稼働した。
また、提供ベンダもNECから富士通に切り替え、汎用機を廃してUNIXサーバとPCサーバによるシステムに変更された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「COSMETS」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.