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CPUID : ウィキペディア日本語版
CPUID
CPUIDオペコードは、x86アーキテクチャの機械語命令の一つである(この名前はCPUの識別 (IDentification) に由来する)。この命令は1990年代にインテルによって486チップの後期のステッピングで導入され、Pentiumプロセッサで完全に公開された
CPUIDオペコードを使用することで、ソフトウェアはプロセッサの形式と機能(例えば、MMX/SSE命令など)を識別することが出来る。CPUIDオペコードの値は0FA2hであり、EAXレジスタの値でどのような情報を取得するかを指定する。
CPUID命令が使用可能になるまで、プログラマはプロセッサのモデルを区別するために、CPUの振る舞いの微妙な違いを利用する難解な機械語を使用していた

== CPUID命令の呼び出し ==
CPUID命令は、EAXレジスタが暗黙の引数であり、明示的な引数は付かない。どのような情報を返すべきかを指定する値をEAXレジスタに設定し、CPUID命令を実行する。まずEAX = 0でCPUIDを呼び出し、CPUでサポートされている最大のパラメータを取得するべきである。CPUIDの拡張機能情報を取得する場合は、EAXのビット31をセットしてCPUIDを呼び出す。拡張機能情報でサポートされている最大の機能番号を得るためには、EAX = 8000000hでCPUIDを呼び出す。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「CPUID」の詳細全文を読む




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