|
集団安全保障条約(しゅうだんあんぜんほしょうじょうやく、ロシア語:)は、1992年5月15日に旧ソ連の構成共和国6カ国が調印した条約。3カ国の新規加盟、3カ国の条約延長拒否を経て、2015年現在、ロシア、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、タジキスタンの6カ国が加盟している。同条約は、計11条の条文から成り、加盟国の軍事分野における協力について規定している。2004年には、下記のように集団安全保障条約機構に発展した。 == 概要 == 集団安全保障条約は、1992年5月15日、タシケントにおいて、アルメニア、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタン、ウズベキスタンが署名した。1993年、アゼルバイジャン、グルジア、ベラルーシがこれに加わった。同条約は、1994年4月20日に発効した。1995年11月1日、同条約は国連事務局に登録された。 1999年4月2日、集団安全保障条約の有効期限5年延長に関する議定書には、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタンが署名したが、アゼルバイジャン、グルジア、ウズベキスタンは延長せず、同条約から離脱した。 2006年8月、ウズベキスタンが同条約に再加盟した。 2012年6月、ウズベキスタンは同条約から脱退。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「集団安全保障条約」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Collective Security Treaty Organization 」があります。 スポンサード リンク
|