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CTAB ( リダイレクト:臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム ) : ウィキペディア日本語版 | 臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム[しゅうかへきさでしるとりめちるあんもにうむ]
臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム(しゅうかヘキサデシルトリメチルアンモニウム、(C16H33)N(CH3)3Br)は陽イオン性の界面活性剤(逆性石鹸)である。臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB、スタブ)、臭化セトリモニウムなどとも呼ばれる。水溶液中でミセルを形成し、30℃で会合数75~120ほど、イオン化度は0.2~0.1(濃度が高くなるにつれ低下)である。細菌や真菌に対して効果的な殺菌剤であり、消毒薬のセトリミド(Cetrimide)の成分のひとつである。また柔軟剤としてヘアコンディショナーに広く用いられているほか、実験室ではDNAの抽出に用いられる。PRTR法第二種指定化学物質(2-69)。 == 参考文献 ==
* ''Merck Index'', 11th Edition, 2019. * Household Products data base for cetrimonium bromide
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cetrimonium bromide 」があります。
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