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Caché ( リダイレクト:Cache ) : ウィキペディア日本語版
Cache[きゃしえ]

Caché(キャシエ)は、インターシステムズが開発したプロプライエタリなMUMPSベースのデータベース管理システムである。インターシステムズはその特徴を「ポストリレーショナル」と称している。Caché は同じデータに対して、SQLアクセス、オブジェクトアクセス、階層型アクセスを提供している。
Caché は、Windows、各種 UNIXMac OS XOpenVMS で動作する。
内部的には Caché は多次元配列にデータを格納し、階層的構造化データとして扱うこともできる(MUMPS の globals として知られているが、インターシステムズは MUMPS の名をあまり使いたがらない)。しかし、多くのアプリケーションはオブジェクトアクセス手法かSQLアクセス手法を使う。アプリケーションのビジネスロジックの開発には Caché ObjectScript や Caché Basic を使う。外部インタフェースとしては、C++JavaEJBActiveX への Native Object Binding がある。リレーショナルアクセスや高性能ダイレクトインタフェースとして、JDBCODBC がある。XMLWebサービスもサポートされている。Caché Server Pages により、Caché データベース上のデータを使って動的にWebページを生成するアプリケーションを構築可能である。
Caché は高速さが特徴であるといわれ、リアルタイム・アプリケーションに最適とされている。高速さの要因として、データを最初から構造的に扱うこと、データをなるべくメモリ上に保とうとするアーキテクチャであることが挙げられる。
この製品の主な顧客はアメリカの大病院が多く、電子カルテ (EMR) システムを Caché で実現している。他にもネット証券会社 アメリトレード なども Caché を利用している。
== 競合する製品 ==
主な競合製品/企業は、DB2 (IBM)、Microsoft SQL Serverマイクロソフト)、OracleSybase などである。
同じ用途でリレーショナルデータベースと比較したとき、特に複雑なリレーションシップを含むシステムにおいてCaché は遥かに性能が良い(あるいはスケーラビリティが良い)とされる。この特徴は通常のRDBMSにおいてボトルネックとなりがちなO/Rマッピングを必要としない、MUMPSに由来するデータ構造によるものである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Cache」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 キャッシュ 」があります。




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