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Cactaceae ( リダイレクト:サボテン ) : ウィキペディア日本語版 | サボテン
サボテン(シャボテン、仙人掌、覇王樹)はサボテン科に属する植物の総称である。その多くは多肉植物であるため、多肉植物の別名として使われることもあるが、サボテン科以外の多肉植物をサボテンと呼ぶのは誤りである。 == 語源 == 日本には16世紀後半に南蛮人によって持ち込まれたのが初めとされている。彼らが「ウチワサボテン」の茎の切り口で畳や衣服の汚れをふき取り、樹液をシャボン(石鹸)としてつかっていたため「石鹸のようなもの」という意味で「石鹸体(さぼんてい)」と呼ばれるようになったとする説が有力〔中村浩「園芸植物名の由来」(東京書籍)236-237項〕 であり、1960年代までは「シャボテン」と表記する例もあった(伊豆シャボテン公園は1959年に開園)。 英語名のキャクタス(Cactus)は、古代ギリシア語でとげだらけの植物を指すのに使われたカクトス(κάκτος) という単語がラテン語のカクトゥス(Cactus)を経てとりいれられたものである〔中村 239項〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サボテン」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cactus 」があります。
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