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Charlotte[しゃーろっと] 『Charlotte』(シャーロット)は、P.A.WORKSによって制作され、浅井義之が監督を務める全13話の日本のアニメ。日本において2015年7月から9月にかけて放送され、OVAは2016年3月にリリースされる。 本作品は原作・脚本と劇伴の作曲を手がける麻枝准の書き下ろしであり、キャラクターデザインの原案はNa-Gaが担当する〔。麻枝とNa-GaはビジュアルノベルのブランドであるKeyの出身であり、『Charlotte』は2010年にKeyによって制作された『Angel Beats!』に続く2番目のオリジナルアニメ作品である。2つの漫画シリーズはアスキー・メディアワークスの電撃G'sコミックに連載されている〔電撃G's magazine 2015年7月号付録 Key 15th PROJECT SPECIAL BOOK〕。 『Charlotte』は主人公の乙坂有宇の成長と人間模様に焦点があてられており、思春期の真っただ中にいる完全ではない特殊能力を持つ仲間とともに、彼らの前に立ちふさがる残酷な運命に対して力を合わせて抗っていく物語である〔Megami MAGAZINE 2015年 10 月号 22頁。〕。 == あらすじ == 思春期の少年少女のごく一部に、不完全な「特殊能力」が発症する世界〔電撃G's magazine (ジーズマガジン) 2015年 08月号 19頁。〕。他人の体を5秒だけ乗っ取る能力を持つ少年・乙坂有宇は、これを人知れず悪用しエセ優等生生活を送っていた。しかし、星ノ海学園生徒会の友利奈緒と高城丈士朗に見破られ、妹・乙坂歩未と共に学園に転入、生徒会で自分たちと同じ能力者に警告する活動に協力することになる〔〔リスアニ! Vol.23 「Charlotte」終わりと始まりの音楽 10頁。〕。生徒会には人気アイドル・西森柚咲も加わり奇妙ながらも楽しい日々を送っていたが、歩未が「崩壊」能力を発動して死亡。妹の死を受けて自暴自棄になった有宇だったが、友利によって立ち直る〔。友利に連れていかれたライブで有宇は突如、「タイムリープ」能力を持つ兄のことや自分の本当の能力が能力者の能力を奪う「略奪」であったことを思い出す〔電撃G's magazine (ジーズマガジン) 2015年 11月号 44頁。〕〔。その後、視力を失った兄・乙坂隼翼と再会〔。隼翼の「タイムリープ」能力を自身の「略奪」の能力で譲り受け、歩未を救出することに成功した〔。しかし能力者を狙う外国人組織に襲われ、有宇は片目を失う〔。再び海外テロ組織に狙われることを危惧する隼翼に、有宇は世界中の能力者の能力を奪い問題解決しようと決意〔。友利は帰ってきたら恋人になろうと約束して送り出す〔。有宇は海外に旅立ち次々に能力を奪っていくが〔、弊害として次第に記憶を失い能力を集め続けるだけの化け物のような存在になっていた。ようやく目的を果たした有宇は過去の記憶を全て失っていた〔。再会した友利は自ら有宇の恋人だと名乗り、これから幸せな人生にしていこうと語りかける。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Charlotte」の詳細全文を読む
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