|
Cメール(英文:C-Mail、C-mail)は、KDDI・沖縄セルラー電話のau携帯電話同士で、電話番号により全角70文字(および半角140文字)までのメールが送る事が出来るショートメッセージサービス(SMS)である。古い機種の場合、全角50文字(および半角100文字)までしか送受信できない。なお、2012年1月16日のauロゴマーク変更後は、SMS(Cメール)として紹介されている。 ここでは、KDDI・沖縄セルラー電話が提供するiPhone向けのSMS(i)についても併せて詳述する。 == サービス内容 == EZwebやIS NET等の契約をしなくても、Cメールのサービスは受けることができる。なお、キャリアアップデート適用前(KDDI 12.0以前)のiPhone 4SにおいてはIS NETコースを別途契約しないと利用できなかった。 SMSとしながらも、NTTドコモやソフトバンクモバイルのSMSが3GPPの仕様に準拠しているのとは対照的に、送信時にパケット通信を行うという特殊な技術仕様のため、3GPP2に準拠していなかった〔C405SA以前の端末とプリペイド契約、2012年春モデル以降の端末は回線交換方式、C406S~2011年冬モデルでポストペイ契約された端末は送信時のみパケット通信。〕。このことが原因で海外製端末導入の障害になっていたが、2012年春モデルより3GPP2に準拠するように変更されデータ通信がオフの状態での送受信が可能になった。また、2011年販売開始のiPhone 4Sにおいては、上述のように当初送信の際に送信料とは別にパケット通信料(全角70文字の場合で約3パケットとされている)が発生していたが、キャリアアップデートの適用により発生しなくなった。 受信時には当初から回線交換方式が用いられ、EZwebメール受信時のトリガーともなる。災害や大規模イベントなどの回線輻輳時、パケット通信が利用可能な状況下でもEメールが自動受信しない現象が起こるが、これはau網におけるメール受信の基本が全て回線交換でEメールトリガーまたはCメール本文を受け取り、Eメールトリガーの場合はパケット通信に切り替えてメールをIMAPサーバーに取りに行くシステムとなっているためである。 回線交換時代の仕様を引き継ぎ、プリペイド専用端末へは発信者番号が通知されなかったが、発信者番号を表示するように順次切替え作業が行われる旨が2007年2月5日付けで発表された〔auからのお知らせ(2007.02.05) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Cメール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|