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Cool'n'Quiet(クールンクワイエット)とは、AMD K8系以降のCPUに実装されている省電力技術である。 == 概要 == Cool'n'Quietという名称は"Cool and Quiet"の略で、さらにCnQと略されることもある。 Cool'n'Quietの機能は、CPUの負荷に応じてプロセッサの電圧と周波数を低下させることで、消費電力と発生する熱を抑えることである。また、これにより冷却ファンの能力を下げることができ、騒音の低下も期待できる。 この技術はインテルのSpeedStepやAMD自身のPowerNow!と類似しているが、それらはバッテリー使用時での動作時間を向上する目的で開発されたものである〔Cool'n'Quietテクノロジー 、NTTPC。〕。 Computerworld.jpの行ったテストでは、Cool'n'Quietを利用しない場合と比べてベンチマークに要した時間が若干増加した。しかし、テストを通じての積算電力量は減少し、「消費電力抑制に多大な効果を挙げている」と解説している〔AMDの「Cool'n'Quiet」がもたらす省電力効果 、Computerworld.jp、2008年11月01日。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Cool'n'Quiet」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cool'n'Quiet 」があります。 スポンサード リンク
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