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『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』(Call of Duty 4: Modern Warfare〔ただし、PC版パッケージでの表記はCALL OF DUTY 4と全て大文字。マニュアル内ではCall of Duty 4と小文字混じりである〕, 略称:CoD4)は、FPSである『CoDシリーズ』の第4作目。後に本作品のストーリー、登場人物、世界観を引き継いだシリーズとして展開される『モダン・ウォーフェアシリーズ』としては第1作品目となる。 開発元は、PC版・PS3版・Xbox 360版が『CoD1』『CoD2』を担当したInfinity Ward、ニンテンドーDS版がn-Space。シリーズ中初めて、第二次世界大戦ではなく現代戦が舞台となった。全世界で1,400万本以上を売り上げ、販売元のアクティビジョンは、「2007年で最も売れたゲーム」としている〔「Call of Duty 4」,1000万本の売り上げを達成 〕〔Call of Duty 4が累計1300万本の売り上げを達成 〕。これは、Next-Gen.bizの調査で『Halo 3』を凌ぎ正式に世界一の座を獲得したことで裏付けが取れている〔ただし、Halo 3がXbox 360オンリーであるのに対しCoD4は上記の通り複数機種での発売〕。 == 発売経緯 == 北米版が2007年11月6日に全機種(Microsoft Windows、PS3、Xbox 360、ニンテンドーDS)で同時発売された。 日本国内では、Windows版も日本語マニュアル付き英語版として2007年12月7日に発売された。また、正規輸入版購入者を対象にWindows版の完全日本語化への有償アップグレードが予定され〔GAME WATCHのニュース その後完全日本語版パッケージも店頭販売された〕、2008年4月7日よりパッケージ通信で販売が開始された。 PS3版とXbox 360版も、字幕とメニューが翻訳された日本語版として2007年12月27日に発売されたが、翻訳には誤字・誤訳、雰囲気を損なう直訳表現が目立つ〔PS3/Xbox360ゲームレビュー「コール オブ デューティー4:モダン・ウォーフェア」 PC版完全日本語化アップグレードでは「若干」改善されている〕。 ニンテンドーDS版は字幕とメニューが翻訳され、ゲーム中の音声も日本語に吹き替えられた日本語版として2008年3月13日に発売された。ただし、オリジナル版の『CoD4』とはストーリーが異なる。 2008年10月には、延期に延期が続いていたMac OS X版が発売された。 2009年11月10日に、続編である『CoD:MW2』海外版が発売された。日本語版はコンシューマ版が2009年12月10日に発売された。 販売元のアクティビジョンが日本から撤退したことにより、PS3版とXbox 360版の値段が高騰していたが、両機種とも2009年9月10日に廉価版がスクウェア・エニックスより発売されることが決定した〔http://www.square-enix.com/jp/archive/cod4_ps3/〕。 北米で『MW2』の発売日に、『CoD4』のWii移植版『Call of Duty: Modern Warfare: Reflex』が発売される事になった。その開発は、以前二作のWii版を担当したTreyarchに任された〔http://investor.activision.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=401271〕。 なお、サウジアラビアでは本作のイスラム兵士に対する虐待・暴行表現が問題になり、発売禁止処分を受けた〔Top 10 banned videogames http://www.gamesradar.com/ps3/playstation-3/news/top-10-banned-videogames/a-20070619165925718061/g-20060314115917309058〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Call of Duty 4: Modern Warfare 」があります。 スポンサード リンク
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