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Consは、ほとんどのLisp方言における基本的な関数である。cons は、2つの、値もしくは値へのポインタを保持するオブジェクトを構成(construct)する。これによって作られたオブジェクトは、(cons)セル、cons、non-atomic S式(NATS式)、(cons)対などと呼ばれる。 cons の結果のペアの左側(第一要素)は car と呼ばれ、右側(その残り)は cdr と呼ばれる。 == 使い方 == cons 自体は単に、データの順序対を保持することができるだけだが、しばしばリストや二分木などの複雑なデータ構造を保持するためにも使われる。 例えば、Lisp の式、 (cons 1 2) は、左側(car部)に1 、右側(cdr部)に2 を持ったcons セルを作る。Lisp の表記では、 (cons 1 2) の値は次のようになる:(1 . 2) 1 と2 の間に. があるのに注意。これはこのS式が、「リスト」ではなく「ドット対」であることを示している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Cons」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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