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GNU Core UtilitiesまたはCoreutilsはUnix系のOSで中心的 (core) なcat、ls、rmなどのユーティリティ群のパッケージ、ないし、その開発とメンテナンスを行うGNUプロジェクトの1サブプロジェクトである。以前はfileutils、textutils、shellutilsに分かれていた。 == オプション == Coreutilsに含まれるコマンドに共通のオプションとして、以下のものがある。 * --help そのコマンドのヘルプを表示する * --version バージョンを出力する * -- これ以降の引数をオペランドとして扱う。 Coreutilsコマンドは、環境変数POSIXLY_CORRECTが設定されていないかぎり、引数がどのような順序で書かれていても、オプションを先に解釈し、オペランドを後で解釈する。例として "ls /usr -l" と "ls -l /usr" は同じ意味であり、どちらも /usr の内容が長い形式でリスティングされる。(これは、オプションを後に書くことでオプションの解釈が後になったりしない、この例では -l の効果が /usr の表示に及ばなくなったりはしない、という意味である。UNIXのツールでは、このような場合のふるまいはまちまちであることが多い) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「GNU Core Utilities」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Coreutils 」があります。 スポンサード リンク
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