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Crusoe[くるーそー]
Crusoe(クルーソー)はトランスメタが開発したx86互換マイクロプロセッサである。ここでは後継プロセッサであるEfficeon(イフィシオン)についても述べる。 == Crusoe == 名称は『漂流記』の主人公ロビンソン・クルーソーに由来する。トランスメタはサン・マイクロシステムズでマイクロプロセッサSPARCの開発に携わっていたデビット・ディツェルなどが創業したアメリカのベンチャー企業である。製品の設計は同社が行い、製造は社外に委託している。 最大の特徴はx86命令をCrusoeのハードウェアではデコードせず、「コードモーフィングソフトウェア (CMS4.1)」がx86命令をCrusoeのネイティブのVLIW命令に動的に変換する点である。この点で、発表当初は同時期に開発されたインテルのItaniumとVLIW(Itaniumでは発展形のEPICアーキテクチャ)の実装方法について比較されることがあった。また、CPU負荷に応じて動的にCPUのクロック周波数を高低するLongRun技術を採用し、同CPUの消費電力の低減に貢献している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Crusoe」の詳細全文を読む
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