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D-naha : ウィキペディア日本語版
D-naha[でぃーなは]

D-naha(ディーナハ)は、沖縄県那覇市にある複合商業施設
かつてはダイエーが入居していたが、2005年11月をもって閉店。その後は長らく空きビルとなっていたが、2009年4月にジュンク堂書店が入居し、施設名も「ダイナハ」から「D-naha」へと変更された。
当記事では、前身であるダイナハについても記述する。
== 概要 ==
地上8階、地下1階で、売り場面積は1万1000m²。地階食品売場にビッグワン(2012年5月開業)が、1階から3階部分にジュンク堂書店が入居しており、7・8階には沖縄セルラー電話のコールセンターなど企業のオフィスが入居している。
1975年ダイエーが入居し開業した。後に名称を2度変え、1994年にはダイエー那覇店となったが、2005年11月に閉店し撤退。同時に閉店した浦添店は、立地条件の良さなどにより半年後にリウボウストアなどが入居し浦添ショッピングセンターとして開業したが、那覇店に関しては築30年を超えていることや8階建てという近年の大型ショッピングセンターとしては向いていない施設構造であったという理由などにより長らく空き店舗となっていた。
その後、2009年2月にジュンク堂書店が同年1月末にビルを所有する糸嶺商会との契約を結び、同年4月下旬に同ビルの1階から3階部分に入居することを発表。また、同じ月には沖縄セルラー電話が7階の一部と8階を借り、県内に分散しているコールセンターを集約することを発表した。
2009年4月29日に、施設名を「D-naha」に改名し、売り場面積約5,000m²、在庫約120万冊と県内最大規模の書店として、ジュンク堂書店那覇店が開業。ダイエー閉店後、客足が遠のいた沖映通り商店街からは、ジュンク堂の開業に期待の声も挙がった〔2009年4月25日付け 琉球新報〕。
2009年12月、地階食品売場にAコープが開店したが、2012年3月31日に閉店。その後、同年5月1日に地場ディスカウントストアビッグワン(Big1)が開店したが、2013年9月30日に閉店した。
なお施設名の「D-naha」は、旧テナントのダイエー那覇店が「ダイナハ」と呼ばれていたことから、そのイメージを継承し名付けられた〔2009年4月23日付け 琉球朝日放送〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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