翻訳と辞書
Words near each other
・ D.O.M.E.
・ D.O.N
・ D.O.P.
・ D.P
・ D.P.G.
・ D.p.s
・ D.P.S.
・ D.Phil
・ D.R DIGITAL
・ D.R. MOVIE
・ D.R.I.
・ D.R.MOVIE
・ D.R.U.G.S.
・ D.S.
・ D.S.C.
・ D.S.M.
・ D.S.O.
・ D.S.S.D
・ D.S.T.
・ D.Sc.


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

D.R.I. : ウィキペディア日本語版
D.R.I.[でぃーあーるあい]

Dirty Rotten Imbeciles(通称:D.R.I.)は、アメリカクロスオーバー・スラッシュバンド1982年に結成され、スイサイダル・テンデンシーズC.O.C.S.O.D.らと共にクロスオーバー・スラッシュなるジャンルの先駆者として活躍し、現代のパンク、メタルシーンにも影響を与えている。また、クロスオーバーというジャンル名そのものも彼らの3rdアルバムである「Crossover」に由来する。
== 来歴 ==

=== 初期(1982-1986) ===
1982年5月2日、テキサス州ヒューストンにて結成される。メンバーはSpike Cassidyがギター、Kurt Brechtがボーカル、Eric Brechtがドラム、Dennis Johnsonがベースというラインナップだった。
最初は主にKurtとEricの家で練習を行い(その際彼らの父親があまりの騒音に対して「Dirty Rotten Imbeciles!(汚く腐れきった馬鹿ども)」と怒鳴ったことがバンド名の由来)、結成2ヶ月後に初ライブを行った。同年11月には1stアルバム「The Dirty Rotten EP」をリリースする。
1983年にはサンフランシスコに拠点を移し、車で寝泊まりして生活する。しかし、ベーシストのDennis Johnsonがテキサスに帰るため脱退。バンドは後任としてSebastion Amokを迎えるも、デッド・ケネディーズとのツアー後にまたもベーシストを交代しJosh Pappeがメンバーとして加入する。
1984年にはEP盤の「Violent Pacification」をリリース。夏のツアー後にはドラマーのEricが結婚したために脱退してしまうが、Felix Griffinを後任に迎え入れ活動を続けていく。一方で同じ年には彼らの曲'Snap'が、クラスD.O.A.デッド・ケネディーズM.O.D.といった当時のハードコア・パンクやパンクの有名バンドが参加したコンピレーションアルバムに入ることになるという飛躍の年だった。
翌1985年にバンドは2ndアルバム「Dealing With It」をリリースし、ツアーに出る。アルバム制作中にJosh Pappeが一時脱退しMikey Offenderに代わるが、曲を覚える時間がなかったためベースはギタリストのスパイクが弾いている。その後すぐにまたJosh Pappeに戻っている。このアルバムから後の彼らのスタイルとなるハードコア・パンクの中にスラッシュメタルの要素を含んだクロスオーバー・スラッシュの傾向が見られるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「D.R.I.」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.