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FOMA D901i(フォーマ・ディー きゅう まる いち アイ)は、三菱電機によって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。 == 概要 == 901iシリーズとして、SH901iC、F901iC、N901iCに次ぎ4番目に発売された。外部メモリーは三菱製で初めてminiSDメモリーカード(128MBまで:ドコモ発表。それ以上は保証対象外)対応になった。 この機種より、FOMA初のスライド式を採用した。三菱電機も、スライドという部分を強くアピールしており、メーカーカタログのキャッチコピーには、「それは、シャキーンと開くケータイ」。スライド構造は、指で押し上げ途中からバネの力でスムーズに開く「アシストスライド式」である。手の大きさ、指の長さに関係なくスライド操作出来るメリットがある。 後継端末のD901iSからD903iTV(計6機種)までは、本体側面にあるボタンで開く「ワンプッシュオープン式」となった。 以後、長らくFOMA唯一のアシストスライド式端末であり、この復活を望む声も少なくなかったが、2007年夏モデルのD904iが、D901i以来のアシストスライド式を採用し、続くD704i、D905i、D705iも採用した。 メインカメラにはスーパーCCDハニカムを採用し、有効画素数約200万画素で、約200万画素相当の画像出力に対応。オートフォーカス対応である。テレビ電話用のサブカメラはCMOS約32万画素。 この機種より、富士通との共同開発(Symbian OSベース)でFシリーズに類似したメニューになる(ユーザー数の違いからか、P端末ほど違和感を訴える声は少ない)。 iアプリに関しては、「電車でGO! 山手線内回り1周」「フリップル」等がプリインストールされている。 901iシリーズ共通の特徴として、着うたや着モーションの最大再生容量を300KBから500KBに拡大、iモードメールの添付ファイルの最大容量も100KBから500KBに拡張、ツインスピーカー搭載、iアプリの3Dグラフィックス機能強化、Flashからの端末情報取得、外部からのコンテンツに対して問題要素を検出する「セキュリティスキャン機能」を搭載しているなど、iモードにまつわる機能が強化された。また、デジタルオーディオプレーヤー機能が正式対応になり、連続再生ができるようになった。 予定されていた800MHz帯とのデュアルバンド機能はこの機種では見送られ、後継の901iSから搭載される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「D901i」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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