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三菱ふそう・DC系エンジンは、1967年から2005年にかけて三菱自動車工業(2003年1月から三菱ふそうトラック・バス)の大型トラック・バスに搭載または産業用(定置型)に用いられたディーゼルエンジンである。 == シリーズの変遷 == 1967年、名神高速道路が開通、東名高速道路の建設が進み、高速大量輸送時代が到来するのに合わせて三菱重工業が新たに開発したのが、それまでのDB系に変わる新系列のDC系エンジンである。 1985年にバス用の8DC9(T6)エンジンで初めて圧縮開放式の補助エンジンブレーキ・パワータードが採用された。ただし2バルブであるため第3弁を設けたものである。 1990年に新系列のM2系が発売されてからもトラック用エンジンでパワータードが採用され、引き続き汎用的な出力帯の無過給エンジンの主力であった。 2000年のマイナーチェンジでは、8DC11型1機種のみ平成11年規制に適合してスーパーグレートおよびエアロバスに採用された。 2005年市販車向けの展開終了(後継は6M70系)。産業用は8DC9型(ターボ付)を継続生産している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三菱ふそう・DC系エンジン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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