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Dynamic Host Configuration Protocol(ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル、DHCP)とは、コンピュータがネットワーク接続する際に必要な情報を自動的に割り当てるプロトコルのことをいう。 この項目においては IPv4 のための DHCP である DHCPv4 を中心として説明し、最後に IPv6 のための DHCP である DHCPv6 について補足する。 == 概要 == DHCP は BOOTP の上位互換であり、メッセージ構造などは変わっていない。DHCP では、BOOTP に比べて自動設定できる情報が増え、より使いやすくなっている。 身近なものでは、ケーブルテレビや公衆無線LAN等でインターネットサービスプロバイダ (ISP) に接続する場合なども、DHCPを利用してIPアドレスを始めとするネットワーク設定を自動的に行うのが一般的である。また、ブロードバンドルーターで家庭内のホストにIPアドレスを払い出ししているのもDHCPである。 一方、ダイアルアップ接続やADSL、FTTHでは、PPP(PPPoE)により設定を行うのが一般的だが、LAN型のネットワーク構成をとりDHCPを用いているISPも一部に存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Dynamic Host Configuration Protocol」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dynamic Host Configuration Protocol 」があります。 スポンサード リンク
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