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DMDD ( リダイレクト:重篤気分調節症 ) : ウィキペディア日本語版
重篤気分調節症
重篤気分調節症(じゅうとくきぶんちょうせつしょう、Disruptive Mood Dysregulation Disorder:DMDD)は児童の持続的・反復的な不機嫌。『精神障害の診断と統計マニュアル』第5版(DSM-5)で抑うつ障害群の下位分類として追加された。
DSM-IVの編集長は、この診断名は、最小限の研究しか行われていないため、使わないようにすべき診断名であるとしている。問題点として、正常なかんしゃく、あるいは他の精神障害が原因となる症状とも鑑別できない。
== 症状 ==
DMDDの症状は次のとおり〔Disruptive Mood Dysregulation Disorder (DMDD) (American Academy of Child Adolescent Psychiatry)〕。
# 激しいかんしゃくの噴出、平均して週に3回以上おこる。
# ほぼ毎日悲しい、イライラや怒りの気分。
# かんしゃくの噴出は発達水準に相応しない。
# 子供は、少なくとも6歳以上でなければならない。
# 症状は、年齢10歳前に開始。
# 症状は、少なくとも1年間は存在している。
# 子供が複数の場所で(例えば、家庭、学校および/または友人と)障害を持っている。他者からも観察可能である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「重篤気分調節症」の詳細全文を読む




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