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DMF15H ( リダイレクト:DMF15系エンジン ) : ウィキペディア日本語版 | DMF15系エンジン DMF15系エンジン(DMF15けいエンジン)は、日本国有鉄道(→JRグループに継承)の気動車に走行用として搭載され、また客車・特急形気動車の発電用エンジンとしても用いられるディーゼルエンジンである。キハ40系用として大量に採用された。 == 概要 ==
DMF15系は、水平シリンダー式(国鉄用語では「横形」)の直列6気筒で、基本的には予燃焼室式、ターボチャージャーを搭載〔中間冷却器はDMF15HZ・HZAのみ装備。〕。排気量は約15 l、連続定格出力は180 - 300 PSである。 このエンジンを水平対向(厳密にはバンク角180度のV型)に組み、12気筒としたものがDML30系エンジンであり、動弁系、シリンダーヘッド、ピストン、コンロッドなど、両者で部品の共通化が図られている。 エンジン音はDMH17系エンジンと比較して、ガリガリという感じのサイクルの短いアイドリング音が特徴的で、1,500 rpmから1,800 rpm で定速運転される発電セットではかなりの騒音となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DMF15系エンジン」の詳細全文を読む
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