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DNAミスマッチ修復 (DNAミスマッチしゅうふく、mismatch repair) は、DNA複製や遺伝的組換え時に生じる核酸塩基のミスマッチ(誤対合や塩基の誤挿入、欠失など)を校正するDNA修復システムの1つである。 DNAポリメラーゼには自己校正機能があるが、それでも1,000万回に1回、107塩基対に1個は間違いを犯す。そこでミスマッチ修復系が、ミスマッチの校正を行う。その際、新生鎖と鋳型鎖を取り違えてしまうと、突然変異の原因になるため、新生鎖と鋳型鎖の区別をする仕組みが存在する。この校正により更に99%の誤りを校正できる。 ==原核生物== 原核生物ではDNAのメチル化を頼りに、新しく複製されたDNA(未メチル化)と元からあるDNA(既メチル化)を区別し、MutHタンパク質が新生鎖のバックボーン(糖とリン酸からなるDNAの骨格)に切れ目(ニック)を入れ、新生鎖と鋳型鎖の区別をしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DNAミスマッチ修復」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 DNA mismatch repair 」があります。 スポンサード リンク
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