翻訳と辞書
Words near each other
・ DPGホールディングス
・ DPG工法
・ DPI日本会議
・ DPLLアルゴリズム
・ DPTワクチン
・ DP軽機関銃
・ DQI秘伝 竜王バリバリ隊
・ DQI秘伝竜王バリバリ隊
・ DQN (コンピュータ)
・ DQNカー
DQNネーム
・ DQN患者
・ DQS (認証機関)
・ DQシリーズ
・ DR2700形
・ DR2ナイト雀鬼
・ DRAGON (LOUDNESSのアルバム)
・ DRAGON (電気グルーヴのアルバム)
・ DRAGON BALL外伝
・ DRAGON GATE〜龍の扉〜


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

DQNネーム : ミニ英和和英辞書
DQNネーム[どきゅんねーむ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

DQNネーム : ウィキペディア日本語版
DQNネーム[どきゅんねーむ]
DQNネーム(ドキュンネーム)とは、「戸籍上の人名」(本名)として、一般常識に著しく反する(とされる)「珍しい名前」に対し、蔑視的に用いられるインターネットスラング2000年代以降に急増した。報道機関などでは一般に「キラキラネーム」と呼ばれる。
== 概要 ==
常識的に考えがたい名前や、一部の当て字など非常に読みづらい名前(常用漢字表にない読み方など)に対して用いられる、日本語インターネットスラング蔑称誹謗中傷の一つの派生語であるが、本名と異なるペンネーム芸名などの変名は、(多少珍奇な読み方でも)通常DQNネームに含まれない〔考えはどこに 「面白いかどうかで決めるだけ」気分が選挙を制する! 産経新聞社、2010年1月4日15時30分。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)〕〔牧野恭仁雄『子供の名前が危ない』ベストセラーズ(ベスト新書)、2012年。20頁。ISBN 978-4-584-12357-7〕。
「DQNネーム」に代わる類似の用語として「キラキラネーム」も用いられている〔〔牧野恭仁雄『子供の名前が危ない』ベストセラーズ(ベスト新書)、2012年。21頁。〕。一説にはベネッセコーポレーション発行の育児雑誌たまごクラブ」「ひよこクラブ」およびその増刊号の「名づけ特集」〔赤ちゃんの幸せ名前事典(cache) を参照〕の影響もあるといわれる〔キラキラネーム 誕生きっかけは『たまごクラブ』と教育専門家 NEWSポストセブン 2013年7月7日〕。一部の命名研究家はネーム・キラキラネームともに中立的な立場に立った名称ではないとして、「珍奇ネーム」という用語を用いている〔牧野恭仁雄『子供の名前が危ない』ベストセラーズ(ベスト新書)、2012年。22頁。〕。
吉田兼好の随筆『徒然草』第百十六段〔徒然草 第百十六段 〕や落語の『寿限無』、本居宣長の随筆『玉勝間』第十四巻〔日本の難読ネームは伝統だった!? - Web R25、2012年3月13日(cache)〕にも見られるように、子供に珍しい名前がつけられる現象は鎌倉時代(またはそれ以前)から存在し、名前にかかわる常識・トレンドも時代とともに変化してきた。また、どのような名前や読みがネームにあたるのかは各個人の主観によるため、人によって定義は異なる〔。
インターネット時代以降にインターネット等で流布したこうした名前には、無料命名アプリケーション等で入力された例も含まれており、全てが実在するとは限らない。
インターネット時代の比較的初期(2000年代初頭)から存在の囁かれて来た「光宙(ピカチュウ)」に関しても、幾点ものウェブページが実在性を検証し、なお判然としない現状である〔読みはともかく、名前検索サイト に拠れば群馬県に一人「光宙」さんは存在していた。〕。
「が侮辱・誹謗中傷である」と認めた判例がすでにあり、人の名前をネームと呼び精神的苦痛を与える行為、または不特定・多数の人が見聞き可能な場・手法において人の名前を直接または察知しうる形でネームと呼ぶなどしてその人の社会的評価を低下させるような発言・発信がなされた場合、発信者情報の開示請求が認められたり、一定の条件を満たせば傷害罪侮辱罪名誉毀損罪が成立しうる〔プロバイダ責任制限法・発信者情報開示関係ガイドライン 〕〔東京地裁平成15年(2003年)9月17日判決 、控訴審東京高判平成16年(2004年)1月29日判決。詳しくは参照。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「DQNネーム」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.