翻訳と辞書 |
DSEE[でぃーえすいーいー] DSEE(ディーエスイーイー、Digital Sound Enhancement Engine:デジタルサウンドエンハンスメントエンジン)は、ソニーが開発した非可逆圧縮音楽ファイル用の音質向上技術である。 == 概要 == 同社のウォークマン、フリーウェアのSonicStage CP(Version 4.2以上)、およびx-アプリに搭載されている。動作としてはMP3・ATRAC3・AAC・WMAなどの非可逆圧縮音楽ファイルを解析し、圧縮によって失われた高域の音を予測演算、補完することで音質向上を図るものである。 SonicStage CPではチェックボックスにより、ON/OFFを選択できる。 しかし、現段階では基本的に低ビットレートで使用されるHE-AACでは有効化されない〔SonicStageでCDを取り込む際に使用できるHE-AACの最大ビットレートは96kbpsである。〕。 なおウォークマンに搭載されているDSEEは、ONになっていたとしても一定の音質(ビットレート)以上の高音質な楽曲や、逆にあまりに低すぎる音質の場合修正不可と判断され、バッテリー節約のため一時的に無効化される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DSEE」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|